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2005年6月20日 (月曜日)

大往生

祖母が95歳で逝った。
この年齢だと悲しくもなく、「よく頑張りました」と
拍手で送りたい気持ち。

遺影は満面の笑み。まあ、なんといいお顔なんでしょう。
そうだよなぁ、祖母を思い出す時、いつもこの笑顔なんだよなぁ。
もしも今、私が急死したとして、遺影に使える写真なんてあるかな。
いざという時のために、1枚撮っておくべきか?
いやいや、縁起でもない。

久しぶりのばあちゃんち、久しぶりに会う親族。
叔父や叔母はおじいさんやおばあさんになり
かっこいい兄ちゃんだった従兄弟もすっかりおっさんでがっくり。
ということは、私もすっかりおばさんなのかー。自覚なし。

悲しくないと思っていたけど、出棺の時にはさすがに涙が出た。
この人のおかげで私がここにいられるのだと思うと
感謝の気持ちがじわじわと込み上げてくる。
でも泣けるのも余裕。母の時は涙も出やしなかったから。

今まで何人もの骨を拾ってきたけど、こんなご立派な骨は初めて。
95歳にしてこの太さと骨密度、骨粗しょう症の「こ」の字もない。
孫はすでに予備軍だというのに。
なんでこの骨格が似なかったかなぁ。
元気で長生きの秘訣は、やっぱ骨だよ。
ばあちゃん、形見はいらないから、骨をくれ~。

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コメント

とても哀しい事なのに不謹慎ながら『ははは・・・』って笑ってしまいました(*^_^*)きっと、おばあちゃまもログ読んで笑っておられるなぁと思って。こんなこと思ったりできるお孫さんを持たれてきっと素敵なおばあちゃまだったのだと思いますよ~

私は最近、そのおばあちゃまの生きた時代をもっと勉強するべきだなぁと思っています。全てをその時代に戻すことはできないけど生活のあちらこちらに昔の日本の生活の仕方や考え方を取り入れるべきだなぁと思います。おばあちゃまの骨もきっとその時代をとても一生懸命に素敵に生きたからかなぁと生意気ながら思ってしまいました。

そうそう、できれば私の遺影は結婚式の時のものが良いのだけど却下かなぁ(^^ゞかなり厚化粧でとても美人なんだけど。

『心よりご冥福をお祈り申し上げます』<(_ _)>

投稿: みけにゃん | 2005年6月21日 (火曜日) 17時36分

田舎の農家のばあちゃんで、いつも真っ黒に日焼けして
季節ごとに山の幸を担いでバスに乗ってやってきてた。
ぜんまい、わらび、たけのこ、いちじく・・懐かしい味。
とにかく、よく動く人だったよ。現代人は、怠けすぎ。
骨になってまで人生を語るばあちゃん、お見事!

投稿: mayu | 2005年6月22日 (水曜日) 08時40分

悲しくないと思っていたけど、出棺の時にはさすがに涙が出た。
この人のおかげで私がここにいられるのだと思うと
感謝の気持ちがじわじわと込み上げてくる。
でも泣けるのも余裕。母の時は涙も出やしなかったから。

この部分、mayuさんのキャラクター(?)だけに、感動しました。
これからも、ゆるっと、しゃきっと、いいの書いてください。

投稿: モモタロウ | 2005年6月22日 (水曜日) 12時00分

婆さんネタですか。婆さんはネタになりやすいですね。

それにしても、mayuさんの家系は長寿ですね。mayuさんもきっと元気な婆さんになられることでしょう。

ついでに言うと、太い骨は遺伝もあるけど、若い頃の食生活と運動が左右するのではないでしょうか。

投稿: 流風 | 2005年6月22日 (水曜日) 15時24分

残念ながら私は、早死の母方家系に似ているようです。
過激な動きはできないけど、細くなが~く生きてやる!

婆さんが生き生きしてる家は、家族も元気な気がするよ。
男の人は、女の人が明るく楽しく暮らせる環境を作ることが
自分の幸せに通じるってこと、気づいているのかなぁ。
皆の者、母や妻を粗末にするでないぞ!

投稿: mayu | 2005年6月22日 (水曜日) 17時16分

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