2006年3月16日 (木曜日)

きっかけ

まさか、私が目の病気になろうとは。
28才で白内障を発症した。
アトピーが顔面に出ている人はなりやすいとは聞いてたけど、
まさか・・・ね。

ずっと視力が2.0だった私。
見えにくくなったのは、視力が落ちただけだと思っていた。
眼科に行ったら、いきなり「白内障です」だって。

その時は意外にも冷静で
「あ、そう、見えなくなるの?だったら今のうちに」
と、前からやってみたかった油絵を始めた。
自分の目で見えているうちに、
いろんなものを描いておきたいと思って。

私の絵は、色が鮮やか、線がはっきりしているとよく言われる。
「世の中ってこんなに美しかったのか」
白内障の手術の後に感じた気持ちが
無意識に表れてしまうのかもしれないね。
ぼんやりとした世界から、色彩も輪郭もはっきりした世界へ。
突然世の中が明るくなった、あの時の感動は忘れない。

人生、何がきっかけになるかわからない。
もしも白内障になっていなかったら、
”いつかやってみたいこと”で終わっていたかもしれない油絵。
月に2回の教室、のんびりペースだったけど、今年で12年目。
継続は力なり?少しは上達したのかな。

今日から絵画教室展が始まります。
場所は、心斎橋の小大丸画廊です。
昨日の搬入・展示に続き、今日はオープニングパーティー。
結局毎日でかけることになりそうだよ。
この1週間、何とか乗り切ろう!頑張ろうぜぃ、私!!

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パーティー用の料理、完成!よし、あとは行くだけだ。

2006定番のポテトサラダ

ちょっと牛乳を入れるのがポイント


2006マカロニのホワイトソース和え

このまま焼いたらグラタン?

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2006年3月 7日 (火曜日)

桜色の道

私が通った小学校は、背後には小高い山があり、
広い敷地を持つ、とても恵まれた自然環境にあった。
校門までのゆるやかな坂の両側に植えられた桜は、
卒業式には満開になり、入学式にはハラハラと散り、
あたり一面桜色に覆われる。
人の出会いと別れを、長い間見続けてきた桜たち。

実はこの桜の木、私の祖父の発案で植えられたもの。
私が入学する何年も前のことだけど、
当時校長だった祖父が作った桜並木だと聞いている。

その頃を知る先生に、校内で会うといつも、
「あ、○○先生のお孫さん、おじいちゃん元気?」
と声をかけられ、恥ずかしいような誇らしいような、
複雑な心境だったのを思い出す。
人が好きで、お昼休みには子供たちを
校長室に集め、大げさな身振り手振りでお話をし、
みんなが喜ぶのを楽しんでいたという。

祖父が最後に教鞭を取った小学校で、
祖父が作った校歌を歌い、6年間を過ごした私。
なんて幸せな関係だったんだろうと、
今ごろになってしみじみと思う。

祖父に会うのは、お正月とお盆ぐらいだったけど、
行くと必ず私を膝の上に抱っこして離さなかった。
水墨画や書を器用な手つきでシュルシュルっと
書いて見せ、私が驚くのを面白がっていた。
骨董の茶碗や壷、美術関係の本がたくさん置いてある
宝の山のような祖父の部屋が、私は大好きだった。
そして祖父もまた、そんな私をとてもかわいがってくれた。

このごろ・・・・
確実にこの人の血を受け継いでいるのだと感じる。

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2006油絵(F20)

ぱっと咲いてぱっと散る
桜の潔さが好き!

3/16(木)~21(火) 11時~19時(最終日は17時まで)
心斎橋の小大丸画廊3Fで教室展を開催します。
お近くにお越しの際にはお気軽にお入りください。
入場は無料です。
個展ではありませんので、私の絵はこれ1枚きりですよ。

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2006年2月 5日 (日曜日)

何を感じますか?

2006作品その1





2006作品その2





2006作品その3





2006作品その4





2006合体させると、こうなります。
なんか・・・
失敗して黄身が流れ出た目玉焼きみたい。
油絵F10キャンバス4枚分、92×106cm。
私の絵の中では大きいほうです。

この絵を見てどんな感じがしますか?
思い出す風景や、気持ち、匂い・・・。
私はあるイメージを持って描いたんだけど、
それはあえて言わないでおいて、
何を感じるかを教えてほしいんだけど。
「なーんか、へんなのぉ~」でもかまいません。

ご感想お待ちしております。

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2006年1月19日 (木曜日)

ジュディ・オング版画展

ずっと実物を見たいと思っていたジュディ・オングの版画
日本家屋の屋根瓦や、欄間や格子が本当にきれい。
差し込む光や、吹きぬける風まで感じる。
なぜだろう?光も風も形はないのに。
すごいよ、ジュディーーー!

しかもこれ版画なんだよね。
まずは絵が描けないと何もできないってこと、
よ~くわかったよ。
デッサンや水彩画も展示してあったけど、かなり上手かった。
私も精進いたします。

おもしろいなと思ったのは、
日本の風景なのに、色が妙に中国っぽいところ。
棟方志功の版画は、鮮やかだけど日本っぽい色なのに、
ジュディオングのは、赤も青も緑も黄も、全部中国チック。
敢えてそうしてるのか、無意識にそうなってしまうのか、
本人に聞いてみたいねー。

美術の分野でも活躍してる芸能人って多いよね。
元々センスがいい?才能がある?
そう言ってしまうのは簡単だけど、
やっぱりこれは、日々の努力の賜物なんだと思う。
1つのことをずっとやり続けてきた人は、
きっと他の事も、とことんやりぬく力があるんだよ。
藤井フミヤのCGアートを見た時にもそう思った。
この人たちの集中力と持続力は半端じゃない!

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2005年12月20日 (火曜日)

おい、じいさん

2005と、思わず声をかけたくなるような
愛嬌のある顔。描いてみました。

油絵 サイズSM(23×16cm)

小さい絵は苦手だ~。

絵のタイトルが「じいさん」ではあんまりなので、
どなたか名前をつけてくれませんか?
森の精だと思うのですが・・・。
右手にはメガネ、左手には本を持っています。

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2005年12月10日 (土曜日)

永田萌展

カラフルな色で描かれた花と妖精の世界。
メルヘンの世界は、そんなに好きではないんだけど、
萌さんの絵には、特別な何かを感じます。
 ↑ 
 お名前は「日」のところが「月」なのですが、
 変換できないのでこの字で書かせていただきます

萌さんの存在を知ったのは、
高校生の頃によく見ていた雑誌non.no
(まだあるんだ、この雑誌)
以来ずっとファンで、京都御所近くにあるギャラリーにも
一度おじゃましたことがあります。
その時お店にいらしたのは、ご本人じゃないかしら?
緊張して声をかけられなかったこと、
今でもちょっぴり後悔しています。

2005うちにある萌さんグッズの数々。
もったいなくて使えないハンカチ、
人には出したくないハガキ、
何度見てもほっとする絵本。

次に欲しいものは、やっぱり着物かな(お~大物だ)。
着物が出ているサイトを探したけど、
子供用しかなくて残念。七五三用着物はこちら

永田萌展は、14日まで。
梅田の阪神百貨店でやってます。入場無料です。
今、阪神百貨店でお買い物をすると、
萌さんクリスマスバージョンの紙袋に入れてもらえます。

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2005年11月 3日 (木曜日)

みんぱく

国立民族学博物館、通称みんぱくに行った。
私のお目当ては、特別展インド・サリーの世界

刺繍、染め、ビーズ、スパンコール、
さまざまな手法を使って創り出されるサリー。
スパッツやデニムに合わせられるようなものや
フリルやタックを使ったものもあり、とても興味深い。
今まで持っていたサリーのイメージとは全然違ってた。
色も柄もおもしろく、撮影禁止なのが残念。
次に行く時は、スケッチブックにメモってこようかな。
無料試着体験コーナーもあったよ。

常設展も何度行っても楽しい。
どの国に惹かれるか、人によって違うんだよね。
私はなぜか、ヨーロッパブースに懐かしさを感じ、
東南アジアには、額のチャクラがジンジンして長居できない。
たぶん色とりどりのお面や人形のせい。ほんとに怖い!

みんぱくは、大阪万博公園の中にあります。
これからの季節は、コスモスや紅葉など
ぶらぶらと散策するには、ちょうどいい季節ですよ。
11/3・19・20は、無料観覧日。
みなさま、お気軽にどうぞ!


2005普段あまりお目にかかることのない
太陽の塔の後姿を撮ってみました。
正面の明るい顔とは違った
哀愁漂う感じが好きです。

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2005年8月 7日 (日曜日)

うさぴょん

2005油絵 F3(27×22cm)
小さいので、お部屋に飾るには
ちょうどいいサイズです。
どんどん溜まっていく私の絵、
どなたか引き取ってくださ~い。
もちろん、お代はいただきませんよ。

ちょこんと座って、お留守番。
ポプリが入っていい香りがするうさぴょん。
渋めの緑なのが気に入って買いました。
自分でぬいぐるみを買ったのなんて、初めてかも。

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2005年7月17日 (日曜日)

紫陽花

2005平仮名や片仮名で書くより、
雰囲気がぴったりの"紫陽花"
うちの裏庭の額紫陽花を描いてみました。

F10(53×45cm) 油絵

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2005年6月14日 (火曜日)

ゴッホ展・国立国際美術館

2005 ゴッホ展に行ってきました。

この絵は、我が家に11年間飾ってあるけど
全く飽きないゴッホです(もちろんニセモノ)。
そしてこの反対側の壁には、私が描いたひまわりの絵。
同じ部屋に堂々と飾るとは、なんとずうずうしい神経。

フランスのゴッホゆかりの地を訪ねたのは5年前。
オーヴェールの教会で絵を描いていた子供たちが、
私を指さして一斉に「ジャポネー!」
なに??ジャポネだったら、何なのさ!
近づいてみると、中に1人だけ日本人の子がいたよ。
ふーん、仲間だって言いたかったのね。
歩いてただけなのに、何で私が日本人だとわかったのかぃ?

以前東京に住んでいたというアメリカ人4人組には
♪ビッチビッチチャップチャップ、ランランラン~
と突然歌われて、仕方ないから
♪あめあめ降れ降れ母さんがぁ~蛇の目でお迎えうっれしいなぁ~
と頭から歌ってあげたら、大喜びされたよ。
(今どき蛇の目もないだろうと思いながら)
この人たちも、私が日本人だということ、何でわかったのかぃ?

駅の自販機でキップの買い方がわからなくて
通りかかった女の子(推定13才)に買ってもらおうとしたら
えらくお悩みの様子。
言葉が通じなかったのかなと思っていたら、
私が大人か子供か、それがわからなくて悩んでいたらしい。
ふんっ!どうせ幼いさ。生粋の日本人だもん。

と、いろいろ思い出しながら、ぼーっと歩いていると
いつの間にやら終わっちゃったよ。
ゴッホ展が、とんだフランス回顧展に。
いかん、またもやフランス熱が沸々と・・・。

ゴッホ展の内容を知りたくてここを見られた方、
全然関係なくてごめんなさい。

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